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副業収入が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。初めての確定申告を前に「会計ソフトを使おう」と思い立ったとき、多くの人が直面するのが「freeeとマネーフォワード、どっちを選べばいいの?」という疑問です。

この2サービスは国内の個人向け会計ソフト市場でトップシェアを争う存在であり、機能面でも料金面でも甲乙つけがたい部分があります。本記事では、副業者の視点に特化して両者を徹底比較します。簿記の知識がなくても理解できるよう、具体的な数字と実際の使い勝手を中心に解説しますので、ぜひ最後まで読んで自分に合う一本を見つけてください。


料金比較:月額いくら払えばいい?

会計ソフトを選ぶ際、まず気になるのが料金です。両サービスとも複数のプランを用意しており、副業者が実際に必要な機能を見極めた上でプランを選ぶことが重要です。

freee会計の料金プラン(個人向け)

プラン月額(税抜)主な特徴
スターター1,180円確定申告書類の作成、銀行・クレカ自動連携
スタンダード2,380円スターター機能+請求書・見積書の作成・送付
プレミアム3,316円スタンダード機能+税理士サポート・電話サポート

副業者の多くは「スターター」プランで事足りますが、クライアントへの請求書発行も行う場合は「スタンダード」が必要になります。

マネーフォワード確定申告の料金プラン(個人向け)

プラン月額(税抜)主な特徴
パーソナルミニ900円確定申告書類の作成、金融連携5件まで
パーソナル1,280円金融連携無制限、請求書・領収書機能
パーソナルプラス3,000円パーソナル機能+チャット・メールサポート

マネーフォワードは最安プランが900円と、freeeよりも低価格から始められます。ただし、パーソナルミニは銀行・クレカの連携が5件までに限定されているため、口座や決済手段が多い人はパーソナルへのアップグレードが必要です。

料金面の結論: マネーフォワードのほうがやや安い傾向にあります。副業の収支が単純で口座数が少なければ、マネーフォワードのパーソナルミニでも十分対応できます。

※料金は2026年5月時点の情報です。キャンペーンや改定により変更される場合があります。最新の料金は必ず各公式サイトをご確認ください。


使いやすさ比較:操作感はどう違う?

料金と同じくらい重要なのが「操作のしやすさ」です。会計ソフトは毎月・毎年継続して使うツールですから、入力のストレスが少ないものを選ぶことが長続きのコツです。

freee:簿記ゼロでも始められる設計

freeeの最大の特徴は、簿記の知識がなくても直感的に操作できる点です。取引の入力時には「どんな取引でしたか?」という質問形式で項目を選んでいくだけで、借方・貸方の仕訳が自動生成されます。

  • 入力画面がシンプルで迷いにくい
  • 勘定科目の選択肢が日常語で書かれている(例:「消耗品費」ではなく「文房具・備品」など)
  • 確定申告書類の作成ウィザードが充実しており、流れに沿って進めれば完成する

「帳簿って何?」「仕訳って何?」というレベルから会計ソフトを使い始める人には、freeeがほぼ迷わず使えるでしょう。

マネーフォワード:簿記経験者には使い慣れた設計

マネーフォワード確定申告は、仕訳形式を基本とした入力インターフェースを採用しています。簿記の基礎知識(借方・貸方の概念)があれば、むしろfreeeより自然に感じるかもしれません。

  • 手入力の仕訳も可能で、自由度が高い
  • 帳票の見た目が会計の教科書に近く、数字の確認がしやすい
  • 機能が多い分、初心者はどの画面を使えばいいか迷うことも

簿記2級・3級の資格を持っていたり、前職で経理業務を経験したりしている人には、マネーフォワードのほうがとっつきやすい場合があります。


銀行・クレジットカード連携の比較

副業の収支管理を自動化するためには、銀行口座やクレジットカードとの連携が欠かせません。

対応金融機関数

freeeマネーフォワード
対応金融機関数約3,200件約2,500件
主要ネットバンク対応対応
主要クレカ対応対応

対応件数はfreeeが多いですが、メガバンク・地方銀行・主要クレカはどちらも網羅されています。差が出るのはマイナーな地銀、信用金庫、地方のネット証券などで、自分がよく使う口座が連携できるか事前に確認することをおすすめします。

自動仕訳の精度

マネーフォワードはAI自動仕訳の学習機能が評判で、利用を続けると自分のパターンを学習して仕訳候補の精度が上がっていきます。freeeも自動仕訳機能を備えており基本的な精度は高いですが、「カスタマイズの細かさ」ではマネーフォワードのほうがユーザーの評価が高い傾向があります。


副業者に重要な機能の比較

副業で確定申告を行う際に特に重要な機能を一覧で比較します。

機能freeeマネーフォワード
e-Tax(電子申告)対応ありあり
スマホアプリiOS・Android対応iOS・Android対応
レシート撮影・OCR読取ありあり
請求書作成・送付スタンダード以上パーソナル以上
青色申告(65万円控除)対応ありあり
白色申告対応ありあり
複式簿記対応ありあり
チャットサポートプレミアムのみパーソナルプラス
税理士連携あり(有料)あり(有料)

主要な機能は両者ほぼ横並びです。どちらも副業の確定申告に必要な書類(青色・白色申告書、収支内訳書など)を作成でき、e-Taxによる電子申告にも対応しています。

スマホアプリの使いやすさについては、freeeのアプリのほうが操作がシンプルという声が多く、移動中や外出先でサッとレシートを登録したい人にはfreeeが使いやすいと感じる人が多いようです。


こんな人はfreeeがおすすめ

以下に当てはまる人には、freeeがより適しています。

  • 簿記の知識がゼロ、あるいはほとんどない人 質問形式のウィザードで迷わず入力できるため、会計の基礎知識がなくても安心して始められます。

  • とにかく操作をシンプルにしたい人 画面設計が直感的で、「難しそう」という心理的ハードルが低いのがfreeeの強みです。

  • スマホで経費入力を完結させたい人 アプリの操作性が高く、レシートをその場で撮影して登録する習慣がつきやすいです。

  • 初めて会計ソフトを使う人 サポートコンテンツ(ヘルプ記事・YouTube動画など)が充実しており、わからないことを自己解決しやすい環境が整っています。

副業を始めたばかりで「確定申告のやり方もよくわからない」という段階であれば、freeeのほうが挫折しにくいでしょう。

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こんな人はマネーフォワードがおすすめ

一方、次のような人にはマネーフォワードが向いています。

  • 簿記の基礎知識がある人・経理経験者 仕訳形式の入力に慣れている人なら、マネーフォワードのほうがかえってスムーズに操作できます。

  • コストを最小限に抑えたい人 パーソナルミニは月900円(税抜)と、副業向け会計ソフトの中でも最安クラスです。口座・カードの数が少ない場合は、このプランで十分な場合があります。

  • 自動仕訳の学習精度を重視する人 継続利用によって自動仕訳の精度が向上していく学習機能は、取引数が多い副業者に特に恩恵があります。

  • 複数の副業や事業を持つ人 帳票の閲覧・管理機能が多機能で、収支の状況を細かく把握したい人に向いています。


まとめ:迷ったらfreeeから始めるのが無難

freeeとマネーフォワードは、どちらも副業の確定申告に十分対応した優れたサービスです。ただ、副業を始めたばかりで会計の経験がない人にとっては、操作のわかりやすさという点でfreeeに一日の長があります。

最初の確定申告は、とにかく「無事に完了させること」が最重要目標です。使い方に迷って途中で諦めてしまうリスクを減らすためにも、初心者にはfreeeをおすすめします。一方で、簿記経験がありコストを抑えたいという人は、マネーフォワードのパーソナルプランを比較検討してみてください。

どちらのサービスも無料トライアル期間が設けられているため、まず試してみて使い心地を確かめるのが最善の選び方です。

freeeマネーフォワード
初心者向き
コスト
金融連携数
自動仕訳精度
スマホ操作性
総合(初心者)

副業で得た収入の税額を事前に把握しておきたい場合は、副業税金計算ツール が便利です。年収・副業収入を入力するだけで、おおよその所得税・住民税の追加負担額を試算できます。会計ソフトを選ぶ前に、まず自分がどの程度の税負担になるのかを把握しておくと、プラン選びの参考にもなります。


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