確定拠出年金 企業型(DC)と個人型(iDeCo)の違いを徹底比較【2026年版】

確定拠出年金 企業型(DC)と個人型(iDeCo)の違いを徹底比較【2026年版】

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。 「会社で確定拠出年金に入っているけど、iDeCoとどう違うの?」「両方使えるの?」——そんな疑問を持つ方が増えています。老後資金の準備として非常に有効なこの2つの制度、正しく理解して賢く使いこなしましょう。 本記事では、企業型確定拠出年金(企業型DC)とiDeCo(個人型確定拠出年金)の違いを網羅的に解説します。 確定拠出年金とは?まず基本を押さえよう 確定拠出年金(DC: Defined Contribution)とは、毎月一定額を積み立て、自分で運用商品を選び、60歳以降に受け取る私的年金制度です。 従来の確定給付年金(会社が給付額を保証する)とは異なり、運用成績によって将来受け取れる金額が変わるのが特徴です。 確定拠出年金の3大メリット 掛金が全額所得控除になる(節税効果が大きい) 運用中の利益が非課税(通常は20.315%の税金がかかる) 受取時も税制優遇(一時金は退職所得控除、年金は公的年金等控除が適用) 企業型DC(確定拠出年金企業型)とは 企業型DCは、企業が従業員のために掛金を拠出する制度です。会社が制度を設けていないと利用できません。 企業型DCの基本的な仕組み 会社が毎月、従業員の口座に掛金を拠出 従業員は用意された運用商品(投資信託・定期預金など)の中から選んで運用 60歳以降に一時金または年金として受け取る 企業型DCのマッチング拠出 会社の掛金に加え、**従業員自身も掛金を上乗せできる「マッチング拠出」**という仕組みがある企業もあります。自己負担分も全額所得控除になるため、節税効果が高まります。 iDeCo(個人型確定拠出年金)とは iDeCoは、個人が任意で加入する確定拠出年金です。2017年1月から加入対象が大幅に拡大され、基本的にすべての現役世代(20歳以上65歳未満)が利用できるようになりました。 iDeCoの基本的な仕組み 自分で金融機関(証券会社・銀行・保険会社)を選んで口座開設 毎月の掛金(5,000円〜)を自分で決める 金融機関ごとに異なる運用商品から自分で選んで運用 原則60歳まで引き出し不可 企業型DCとiDeCoの違いを徹底比較 基本情報比較表 項目 企業型DC iDeCo 加入対象 制度導入企業の従業員 20歳以上65歳未満の原則全員 掛金拠出者 主に会社(マッチング拠出なら本人も) 本人 掛金の上限(月額) 会社員:55,000円(他の企業年金なし)または27,500円(他の企業年金あり) 後述の表を参照 節税メリット(本人拠出分) マッチング拠出分が所得控除 全額所得控除 金融機関の選択 会社が指定した機関のみ 自分で自由に選択 運用商品の選択 会社が用意した商品から選択 金融機関が提供する商品から選択 受取開始年齢 60〜75歳(通算加入期間による) 60〜75歳 手数料 会社が一部負担するケースあり 原則、加入者が負担 iDeCoの掛金上限(月額) 加入者の区分 月額上限 自営業者・フリーランス(第1号被保険者) 68,000円 会社員(企業型DCなし) 23,000円 会社員(企業型DCあり) 20,000円 専業主婦(夫)(第3号被保険者) 23,000円 公務員 12,000円 ※2024年12月の法改正により、企業型DCとiDeCoの合算上限も変更されています。最新情報は国民年金基金連合会の公式サイトでご確認ください。 ...

2026年3月19日 · 2 分 · 221 文字 · Productivity Works編集部